自由軒難波本店

創業明治43年。愛され続けている「名物カレー」は一子相伝

自由軒難波本店

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「名物カレー」はこの店の創業以来、100年以上も愛され続けている、文字どおり名物メニュー。現在も、熟練した料理人の手によって提供され続けています。名物カレーとは、ご飯とカレーを混ぜ合わせたもので、独特の風味があり、真ん中に玉子が載った珍しいスタイル。一度食べると忘れられなくなって、ついつい足を運びたくなる。そんな食欲を刺激する魅力がこのカレーにはあります。

100年以上も続く名物カレーは食欲を刺激する

自由軒難波本店 マスコミにもたびたび登場する人気店だけに、大阪では知らない人はいないでしょう。長きにわたってのれんを守り続けており、しかも、この名物カレーは一子相伝。ここでしか味わえません。
開店は明治43年(1910)。「長く通って下さるお客さまも多く、そのお子さんがまた足を運んで来られて、ありがたいことです」と若女将の吉田純子さん。100年以上も続いている洋食屋はそうそう多くないので、のれんを見て懐かしがってやって来るお客さんも多いのだとか。
近頃は外人客も多く、香港や台湾の新聞にも紹介されたのだそう。

創業から変わらぬ味を守り、作り置きもしないこだわり

自由軒難波本店 名物カレー(並)は750円。最初はそのままひと口、ふた口味わい、続いて玉子を混ぜて食べ、最後にソースをかけていただくと、3段階の味が楽しめます。創業当時は、ご飯を保温できる炊飯器のような道具がまだなく、そこで創業者が冷めたご飯に熱いカレーを混ぜることを思いついたのだそうです。
ところで、親から子へと受け継がれている名物カレーですが、繊細なものだけに調理方法は簡単にマスターできないとのこと。カレーの元となる「カレーの種」などがちょっと特殊で、オリジナルのダシ汁も入ってマイルドな味わいをつくり上げます。また、よけいな味を加えないために、具は牛肉と玉ねぎのみ。味と風味を変えてしまうので、つくり置きもしていないとか。

調理方法は複雑で、ダシ汁も入ったマイルドな味

自由軒難波本店 作家の織田作之助も自由軒を愛した一人。店内にはその写真が飾られています。最近は、よしもと所属の芸人さんたちも足を運んでいるようです。世の中にいろいろなカレーがあるなか、まさにカレーの概念を覆したようなもので、確かにめずらしいスタイル。
創業から変わらぬ味を守り続けており、現在は2店舗を営業中(もう1店舗は天保山)。ここ本店の店内は38席。カレーは5種類。ほかにも多数の料理メニューがあります。近くに来て、「今日のごはんはカレー気分かな」なんてときは、足を運んでみてはいかが?

自由軒難波本店の基本情報

住所 大阪府大阪市中央区難波3-1-34
アクセス 近鉄「難波」駅、市営地下鉄各線「なんば」駅 より徒歩2分
お問い合わせ 06-6631-5564

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